SIMIRAGE
コンセプト
4年前期ゼミ試験での提出作品として、恋愛ゲームをテーマにVR体験型作品を制作した。
恋愛ゲーム限らず、近年のゲーム体験は以下の3つの視点に分解できると考える。
1:ゲーム中のキャラクター
2:ゲームをプレイする人間
3:1と2を配信した実況を俯瞰する人間
本作はこの構造全体をパフォーマンスとして捉える。VR内でプレイヤーが真剣に恋愛をしている動作は、VR外では文脈を失い、鑑賞者にはただの滑稽な動作として映る。本作で行うのは、その滑稽さに対して同期的な映像や音表現を用いて文脈を与え、パフォーマンスと昇華させていく試みである。